前回に続き、2020東京オリンピック・パラリンピックについて、担当の鈴木大臣、
並びに政府参考人へ質疑を致しました。
まず、国際建設林業労働組合連盟が大会組織委員会や日本スポーツ振興センターに提出した改善を求める報告書について、鈴木大臣に問いました。開閉会式や陸上競技が行われメイン会場となる新国立競技場や、世界中の超一流アスリートの方々の宿泊施設となる選手村の建設現場における過酷な労働環境問題です。多くの国々の方に夢や希望を与えるオリンピック・パラリンピックを陰で支えている建設現場の方々に対して適正な労務管理と労働環境の改善をお願い致しました。
また、選手村に於ける食事について、厳格な戒律にも対応し得る環境を整えることが日本の外交政策という面においても、いかに重要かを大臣にお伝え致しました。
選手も、観客も、そして現場を造る多くの方々にとっても、
2020東京オリンピック・パラリンピックが、幸せで楽しい競技大会になることを願ってやみません。